Taiko Super Kicks

ひんやりとした朝のWATERFRONT STAGEに登場したのは、伊藤暁里（Vo, G）、樺山太地（G）、大堀晃生（B, Cho）、小林希（Dr）からなる4人組バンドTaiko Super Kicks。彼らは日曜の朝にぴったりなThe Velvet Underground「Sunday Morning」のカバーで演奏をスタートした。

ループ感のある「夜」で観客を酔わせたあと、伊藤は「僕たち、フェスに出るのは初めてで、すごく楽しみにしてきました」と朗らかに語る。温かな拍手を受け、4人は「霊感」を披露。大堀と小林が生み出す小気味よいリズムに乗せて、樺山はギターの音色を自在に操って浮遊感のあるサウンドを鳴らし、伊藤はやわらかな歌声を響かせた。最後にバンドは最新作「Many Shapes」収録の「別れ」を演奏し、晴れやかな表情でステージを去った。

セットリスト

01. Sunday Morning

02. 夜

03. 霊感

04. 別れ