WATERFRONT STAGEで3日間の最後を飾るアクトは「SWEET LOVE SHOWER」初出演のnever young beach。彼らは客席エリアをぎっしりと埋め尽くす大勢の観客に迎え入れられた。
松島皓(G)、阿南智史(G)、巽啓伍(B)、鈴木健人(Dr)が一斉に音を鳴らすと、マイクを握った安部勇磨(Vo, G)が「フォー!」とシャウト。そのまま彼らは8月31日に7inchシングルでリリースする新曲「夏のドキドキ」でライブをスタートさせる。冷え込んできた湖畔のステージをとっておきのサマーチューンで温めたネバヤンは、高速ギターフレーズで阿南がリードする「Motel」を投下。続く人気曲「あまり行かない喫茶店で」で安部が「みんな立ってもいいよ!」と客席に促すと、観客たちは一斉に踊り出した。
徐々に下降していく気温と相反して、ステージ上と客席はどんどん熱量を帯びていく。朗らかなサウンドに乗せて安部が日常の中にある幸せを歌う「明るい未来」は自然と観客のクラップが起こり、このステージのハイライトとなった。熱量を保ちながら、バンドはラストナンバーの「お別れの歌」を披露。集まった人々を笑顔にし続けたネバヤンは、大歓声を浴びながらステージをあとにした。
セットリスト
01. 夏のドキドキ
02. Motel
03. あまり行かない喫茶店で
04. どうでもいいけど
05. fam fam
06. 明るい未来
07. お別れの歌
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