小走りでステージに現れたハナレグミこと永積崇は、「晴れてよかった!」と笑みを浮かべて1曲目「大安」を披露。開放的なシチュエーションにぴったりなナンバーで、のっけから観客の心をとりこにしてしまう。「ようこそ、『SWEET LOVE SHOWER』に! Welcome!」という歓迎の挨拶を挟み始まったのは、跳ねるようなサウンドが楽しい「無印良人」。曲が進むにつれて、心地よさそうに体を揺らす観客の姿がステージ前に広がった。
続いて「富士山、見えたらオアシスのようなんだけどなあ」と口にした永積が「オアシス」をプレイすると、ステージ一帯は“オアシス”さながらのリラックスしたムードに。さらに「深呼吸」や「ぼくはぼくでいるのが」も演奏され、涼やかな湖畔に永積の柔らかく切ない歌声が響きわたった。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、「お天気の神様に今日もありがとうっていう歌を歌います!」という言葉を経て、ラストを飾る「明日天気になれ」がスタート。永積は「今の天気は晴れ模様 富士山の神様ありがとう」と歌詞の一節を変えてオーディエンスの笑顔を誘い、「Have a nice day!」と叫んでライブを締めくくった。
セットリスト
01. 大安
02. 無印良人
03. オアシス
04. 深呼吸
05. ぼくはぼくでいるのが
06. 明日天気になれ
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