「SWEET LOVE SHOWER」出演は8回目という常連、NICO Touches the Wallsが、今年もLAKESIDE STAGEに登場。大歓声を浴びながらステージに上がった4人は、爽快なアコースティックギターの調べに乗せて光村龍哉(Vo, G)がのびのびとした歌声を重ねる「ストラト」でライブの口火を切った。
古村大介(G)のギターヒーローっぷりが発揮される「THE BUNGY」では、盛大なクラップとコール&レスポンスが発生。フィールドは一気に熱気を帯びていく。これらキラーチューンを投下する一方で、光村は「リリースもまだまだ先なんで、試聴会だと思ってください」と照れ笑いしながら、坂倉心悟(B)の弾むようなベースが軸の新曲「マシ・マシ」につなげた。
MCでは光村が「今年も山中湖に帰ってくることができました。これはNICO Touches the Wallsと山中湖、切っても切れない縁があるんだと思います。今日ここにいる1人ひとりと出会えたのも何かの縁だと思うので、思いっきりステージにエネルギーをぶつけてください」と観客に語りかける。そしてバンドはラブシャ常連らしい貫禄を漂わせながら、ライブの鉄板曲「天地ガエシ」と「ニワカ雨ニモ負ケズ」を連続投下した。
クライマックスを飾ったのは「手をたたけ」。対馬祥太郎(Dr)の叩くビートに乗せて力強くリズミカルな手拍子が響き、一体感のある景色がLAKESIDE STAGE一帯に作り出された。
セットリスト
01. ストラト
02. THE BUNGY
03. マシ・マシ
04. 天地ガエシ
05. ニワカ雨ニモ負ケズ
06. 手をたたけ
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