BLUE ENCOUNT

サウンドチェックでステージに登場した田邊駿一(Vo, G)は「本気のリハをやろうと思います。最高の準備体操しようぜ!」と呼びかけ、江口雄也(G)、辻村勇太(B)、高村佳秀(Dr)とともに「HEEEY!」を演奏。会場の熱気を早くも上昇させる。改めてステージに現れた4人は、「Survivor」からライブをスタートさせ、タイトなビートで観客を一気に盛り上げた。

昨日25日は東京・新木場でライブをしていたという彼ら。田邊はMCで「衣装として気合い入れて買ったスキニーパンツを思いっきり新木場に置いてきまして。今日は寝間着のハーフパンツで出ています(笑)」と笑わせ、「逆にすげえラフな格好で臨めているからこそ、すげえ楽しいです!」と語る。そんな言葉どおり「ロストジンクス」「NEVER ENDING STORY」と、4人はアグレッシブなプレイで会場のテンションをますます上げていった。

キラーチューン「LIVER」の途中には田邊が“スペースシャワーTV愛”を熱弁し、「ずっと言い続けて準備は整っているのに、全然レギュラー番組をいただけません! 編成の方なんとかしてください!(笑)」と懇願する。そんな彼の「今から言うことをみんながやって、いい景色を作れれば叶うと思うんだよね」という言葉に応え、オーディエンスは全力でタオルを振り回した。「DAY×DAY」では激しいパフォーマンスと田邊の熱唱に引っ張られるように、フィールド前方で激しいモッシュが起こった。

最後に田邊は「このフェスが終わったらいよいよお前らの夏休みも終わりだと思うし、ここからめちゃくちゃキツいことだらけだと思います。でもイヤなことを乗り越えて、また集まろうぜ! そんときまたこの曲を歌おう」と絶叫。4人はラストナンバー「もっと光を」を力強く演奏し、ライブを締めくくった。



■セットリスト

01. Survivor

02. THANKS

03. ロストジンクス

04. NEVER ENDING STORY

05. LIVER

06. DAY×DAY

07. もっと光を

LIVE REPORT | SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2016

山中湖で10回目の開催となる夏の野外フェスティバルSWEET LOVE SHOWER 2016、8月26日(金)、27日(土)、28日(日)の3日間の熱いライブをレポートします。