[Alexandros]Mt.FUJI STAGEのトリはスペースシャワーTVで冠番組「Welcome![Alexandros]」を持つ、「SWEET LOVE SHOWER」常連の[Alexandros]。SEの「Burger Queen」が流れる中、雨模様の空を仰ぎながらステージへやってきた彼らは映画「ターザン:REBORN」日本版主題歌の「Nawe, Nawe」で華々しくライブの幕を開ける。川上洋平(Vo, G)は「新しいアルバムに入ってる曲ちょっとだけやっていいですか?」と11月9日にリリースするニューアルバム「EXIST!」より新曲の一部をおすそ分け。白井眞輝(G)のレスポールが唸り、磯部寛之(B, Cho)と庄村聡泰(Dr)が剛健なビートを放つ...28Aug2016Mt. FUJI STAGE8.28 SUN
上原ひろみとレキシ 〜レキシが助けにやってきた〜上原ひろみは、当初予定されていたトリオ編成での出演がメンバーの健康上の理由で中止になったことを受けて、急遽助っ人としてレキシを招聘。当のレキシは、健介さん格さん(G / 奥田健介 from NONA REEVES)、御恩と奉公と正人(B / 鈴木正人 from LITTLE CREATURES)、ボボ・ニッポン(Dr / BOBO)、貝塚太郎(Key / 磯貝サイモン)という強力なメンバーを引き連れて、上原のもとへ馳せ参じた。深い霧が会場一帯を覆う中、いよいよ「上原ひろみとレキシ 〜レキシが助けにやってきた〜」のライブがスタートする。まずは上原が1人でステージに上がり、軽やかなタッチで「狩りから稲作へ」のフレーズを盛り込んだナンバー...28Aug2016Mt. FUJI STAGE8.28 SUN
米津玄師2年連続出演となる米津玄師はMt.FUJI STAGEに登場。丘の上のほうまで人で埋め尽くされた客席を見渡して、「どうも米津玄師です! よろしく!」と挨拶した彼は「アンビリーバーズ」でライブを開始した。米津は2曲目「ゴーゴー幽霊船」につなげ、熱い歓声を浴びるが、続く「メランコリーキッチン」の途中でのどの不調が発生。彼は「こんなに声が出なくなるの生まれて初めて」と動揺しつつも、観客の温かな声援を受けて「すげえ生きててよかったっていう感じがする。支えてくれてありがとう」と安堵の表情を見せた。米津は歌えない部分を観客たちに歌ってもらってライブを続行。オーディエンスはまだリリースされていない新曲「LOSER」でもコーラスパートをすぐに習得し...28Aug2016Mt. FUJI STAGE8.28 SUN
クリープハイプ午後のMt.FUJI STAGEにはクリープハイプが登場。フィールドぎっちりと観客が埋まった光景を見た尾崎世界観(Vo, G)は「最高じゃないですか」と漏らし、「エゴサしたら『セックスしようって言いたいからクリープハイプを観に行く』っていう人がいて。全然いいんですよ。でも『今度会ったら』じゃなくて今すぐここでしましょう」とニヒルな笑みを浮かべる。観客の期待が高まる中、長谷川カオナシ(B)がグルーヴィなベースラインを鳴らし、バンドは「HE IS MINE」を投下。Mt.FUJI STAGEにオーディエンスの「セックスしよう!」という声が響くと、尾崎は「よくできました」と笑った。28Aug2016Mt. FUJI STAGE8.28 SUN
パスピエ期待に満ちた視線が注がれる中、Mt.FUJI STAGEに現れたパスピエの5人は「MATATABISTEP」からライブを開始。2曲目は「とおりゃんせ」と続け、大胡田なつき(Vo)の軽やかなボーカルと成田ハネダ(Key)が鳴らすシンセサイザーの音色が、フィールドをドリーミーな空気で包み込んでいく。ドラマチックな展開が印象的な「裏の裏」を経て、大胡田は「一緒にいい1日にしていきましょう」と挨拶。そして最新曲「永すぎた春」でオーディエンスを踊らせ、続く「チャイナタウン」ではオリエンタルな空気を紡ぐなど、曲ごとに異なる魅力をアピールしていく。さらにバンドは三澤勝洸(G)の切れ味鋭いギターに導かれるように「S.S」を演奏。大胡田は優雅にステー...28Aug2016Mt. FUJI STAGE8.28 SUN
The Winking OwlMt.FUJI STAGEのオープニングアクトを務めるのはThe Winking Owl。彼女たちは目覚めきっていないオーディエンスを叩き起こすように、「Wake up! It's time for me to rise.」というワンフレーズが登場するロックチューン「Open Up My Heart」をぶちかます。紅一点のLuiza(Vo)はそのキュートな姿からは想像できない迫力たっぷりの歌声をステージ一帯に響かせた。その後、バンドは、Yoma(G)がノイジーなギターを轟かせた「Here For You」、KenT(Dr)が軽やかなビートでフィールドを揺らした「This Is How We Riot」など初のフルアルバム「BLOOM...28Aug2016Mt. FUJI STAGE8.28 SUN
ザ・クロマニヨンズMt.FUJI STAGE、2日目のトリはザ・クロマニヨンズ。甲本ヒロト(Vo)は登場時から上半身裸で、タオルを振り回して観客を煽る。冒頭から「タリホー」「ギリギリガガンガン」とキラーチューンを畳み掛け、甲本はステージに寝転がって足をバタつかせながら「今日は最高!」と歌う。続く「紙飛行機」では真島昌利(G)が雨に濡れながら、ステージ前方で高らかにギターを奏でた。27Aug2016Mt. FUJI STAGE8.27 SAT
MANNISH BOYS「SWEET LOVE SHOWER」初出演のMANNISH BOYSがMt.FUJI STAGEへ登場。斉藤和義(Vo, G)と中村達也(Vo, Dr)、サポートメンバーの堀江博久(B, Key)がステージに現れると、大きな歓声が起きる。1曲目「Dark is easy」から、斉藤のパワフルなカッティングと中村のタイトなドラムが響き渡り、オーディエンスを圧倒。間奏では2人が互いに「ドラムス、中村達也!」「ヘイ、和ちゃん!」と紹介し、圧巻のソロを披露した。27Aug2016Mt. FUJI STAGE8.27 SAT
UNISON SQUARE GARDENMt.FUJI STAGEでのUNISON SQUARE GARDENのライブは、斎藤宏介(Vo, G)のギターストロークが柔らかく響く「8月、昼中の流れ星と飛行機雲」で幕を開けた。田淵智也(B)、鈴木貴雄(Dr)が刻むリズムに合わせて、超満員のオーディエンスもゆったりと身体を揺らす。「『SWEET LOVE SHOWER』こんにちは! UNISON SQUARE GARDENです!」という斎藤の言葉に続いては「シャンデリア・ワルツ」の鮮烈なイントロが鳴り響き、フィールドから大歓声が沸き起こった。田淵は雨に濡れたステージにも関わらずアグレッシブなプレイを繰り広げ、斎藤も華麗なギターソロと高らかな歌声で観客を魅了した。27Aug2016Mt. FUJI STAGE8.27 SAT
indigo la End大雨の中、サウンドチェックのためにステージに現れたindigo la Endは「心雨」を演奏し、雨に打たれながら開演を待つオーディエンスを魅了する。改めてステージにメンバーが登場すると、川谷絵音(Vo, G)が一言「僕が雨男なんで、すみません」と謝ってから最初のナンバー「名もなきハッピーエンド」を演奏した。長田カーティス(G)が奏でる軽快なギターのフレーズが場内に響き、自然と手拍子が起こる。佐藤栄太郎(Dr)と後鳥亮介(B)のダイナミックなソロ合戦から始まったのは「悲しくなる前に」。2人が刻む低音と川谷の切なげな歌声、流麗なギターの音色が美しく絡みあった。27Aug2016Mt. FUJI STAGE8.27 SAT
go!go!vanillas徐々に雨足が強くなる中、Mt.FUJI STAGEではgo!go!vanillasのステージが始まる。牧達弥(Vo, G)は空を見上げ、「山の神様は俺たちに試練を与えてますね。一緒にこの試練を乗り越えていきましょう!」と叫び、1曲目の「スーパーワーカー」を演奏し始めた。ライブ開始と同時にびしょ濡れになったフロントの3人は、「体を動かしていこうぜ!」と叫んだり、ステージを動き回ったりしながらごきげんなロックンロールショーを展開。天気に負けぬバンドの熱演に応えるように、観客も雨に濡れながら腕を突き上げ体を揺らす。オーディエンスの反応と激しくなる雨が4人の心に火をつけたのか、曲を重ねるごとにメンバーのプレイには力がこもっていった。27Aug2016Mt. FUJI STAGE8.27 SAT
LILI LIMIT2日目のMt.FUJI STAGEの幕開けを飾ったのはLILI LIMIT。モノトーンの衣装でステージに現れた彼らは、躍動感あふれるリズムと華やかなシンセサウンドの「Living Room」でライブを開始した。牧野純平(Vo)の「Mt.FUJI STAGEに合った曲をやります」という声に続いてバンドは「at good mountain」を披露。荘厳な雰囲気のコーラスワークと、黒瀬莉世(B)と丸谷誠治(Dr)が鳴らす力強いビートで観客を高揚させていく。MCで牧野は「今年から夏フェスに出させてもらうことになって、山に関わるステージに立つことが多いです。ただ今回は唯一山が見えておりません。ご覧の通り白いキャンバスのようです」と雲がかかった...27Aug2016Mt. FUJI STAGE8.27 SAT