超満員のオーディエンスの前に元気よく飛び出してきたWANIMAの3人。「全国のいろんなフェス出させてもらったけど、日本で一番『SWEET LOVE SHOWER』が好き!『SWEET LOVE SHOWER』初日、WANIMA開催しまーす!」というKENTA(Vo, B)の挨拶から1曲目「THANX」が始まり、オーディエンスは全力でジャンプを繰り返して彼らのサウンドを全身で楽しんだ。KO-SHIN(G, Cho)の「俺に付いてきてくれ!」という絶叫に続いては「エル」へ。軽やかなリズムに乗せてKENTA、KO-SHIN、FUJI(Dr, Cho)のハーモニーが響き渡った。
中盤の自己紹介では、FUJIがあいにく雲がかかって姿の見えない富士山を振り返り「いいかお前たち、WANIMA3人とお前らであの雲の向こうから富士山を引きずり出せ!」と長渕剛のモノマネを披露して観客を笑わせる。会場を和ませたところで披露された「いいから」ではオーディエンスそれぞれが思い思いの形で彼らのサウンドを楽しんだ。続いて演奏されたのは「1106」。天国へ旅立った人への思いを歌うKENTAの歌声が、湖畔の空に響いた。
「今年一番のダンスナンバー行きますか!」というKENTAの言葉から放たれた「BIG UP」で会場のボルテージは再び急上昇。「Hey Lady」ではFUJIの高速ドラミングがフィールドを大きく揺らした。KENTAはメンバーを代表し、「『SWEET LOVE SHOWER』、去年に引き続いて出させてもらってます。こうやって3人で自由にワンチャン狙えてるのはみんなのおかげです! 初めましての人は今日からよろしくお願いします」と呼びかけ、最後の曲を「WANIMAの4万曲の中から1曲に絞って届けます!(笑)」と紹介した。
ラストナンバーは「ともに」。3人は笑顔でまっすぐなメッセージを送り、オーディエンスも両手を挙げて彼らの思いを受け取る。演奏を終えたKENTAは「最後まで楽しんで! また必ず会いましょう!」と挨拶し、大きく手を振ってステージをあとにした。
セットリスト
01. THANX
02. エル
03. いいから
04. 1106
05. BIG UP
06. Hey Lady
07. ともに
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