水曜日のカンパネラ

続いてFOREST STAGEに登場するのは水曜日のカンパネラ。定刻になり、コムアイの「はーい！」という元気のいい声がフィールドに響き渡るもステージは空っぽのまま。「みんな！ うしろうしろ！」という声に気付いた観客たちが一斉にうしろを振り返ると、蓮の形の乗り物に乗ったコムアイがフィールド後方から登場した。コムアイは移動しながら「フェニックス」を歌い、途中で上着を脱ぎ捨て蝶の姿に変身。彼女がステージに到着する頃には、FOREST STAGE後方まで人で埋め尽くされていた。

「シャクシャイン」を歌い終えたコムアイは「こんにちは。SWEET LOVE SHOWER!! 今年ようやく出れました！」と「SWEET LOVE SHOWER」に初出演した喜びを爆発させる。そして奔放なトークで観客たちとコミュニケーションをとったあと、身体をくねらせながら「ユタ」を歌唱。妖艶なダンスと中毒性の高い楽曲で観客を酔わせた。

コムアイがコール＆レスポンスをレクチャーしてから始まった「ディアブロ」では、観客たちが両手をくねらせる湯気を思わせるダンスでFOREST STAGEを温泉よろしく“湯気”でいっぱいにしてみせる。コムアイがウォーターボールで客席へ突入した「桃太郎」では、ボールの中で観客の頭上をゴロゴロと転がりながら「きっびっだーん！」と歌う彼女の元へ続々と人が押し寄せた。ステージに送り帰してもらい、ウォーターボールから出たコムアイは「ありがとうございました！ 3日間楽しんでね！」とメッセージを送りステージを下りた。

セットリスト

01. フェニックス

02. シャクシャイン

03. ユタ

04. ディアブロ

05. 桃太郎